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世界を旅したあと日本で百姓に落ちついた。 こんないい田舎が残っている国が好きダナ。
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きむらちゃんと3びきの猫

ハボタンをとってくれろと泣く子かな啄木村)

      
ヨシコがヨシミに連れられて、シブシブ、ハウスにやってきた。

の、わりには、写真だけ見ると一生懸命、農作業に精を出しているかに

見えるが、これはほんの数分のできごと。「ガンバレ、ガンバレ、おかあさん!」

とか「ガンバレ、ガンバレ、ヨシオくん!」などというクチだけ応援団長に

はやがわりして、我々の作業を見守っていること長時間、のヨシコであった。


が、久々にこうして畑で数分でも手伝いができるまで、ヨシコは回復している。


      

2008年7月20日habotan start編


4ヶ月の難行苦行のスタート

7月20日。ハボタン栽培を教わってから4年目になるが

毎年、この日が「ハボタンの種をまく日」と教わってきた。

誰が決めた、ということではなく、おテント様、カミサマがそう

決めているらしい。この日前後に播かないと、ハボタンは

結球ウエーブをうまく描けなくなったり、発育不良になる。

キャベツ、芽キャベツもそうらしい。最適な時期、というものが

この自然界には存在している。モチロン東と西とでは少しづつ

日がずれているだろうが。


ワタシが「農業」なるものに転職してわかったことは、

いったん「種を播いた」が最後、収穫が終わるまで、一日

たりとも、もはや「休み」はないということである。土曜

日曜祭日はモチロン、盆暮れの休み、もない。百姓とは

こういうもんなんだ、とこの商売に身を置いて初めて知った。

植物の成長は、ニンゲンを待ってはくれない。てめ~の遺伝子の

命令に従って植物は着々と大きくなっていく。それが1000鉢

位の規模ならワタシ一人でも手に負えるが、何万という数が

いっぺんに同じ成長をして「水をくれ」「大きい鉢に植え替えろ」

「肥料をおくれ」などと一斉に要求を突きつけてくるので、とっても

一人では立ち行かなくなる。で、ヨシミちゃんやその友達たちの

応援が絶対に必要な時期がある。そんな中、ヨシコも戦力になって

くれれば大だすかりだが、今は「私設チアガール」どまりである。

「ガンバレ、ガンバレ、ヨシコ~!」

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