日本人、同じ時代を生きる者の恥

最近、最新コメントに迷惑メールまがいのものが投稿された。

この手のものを発信し続けている人の人生って何なんだろうって

哀れに思えてくる。仕事でしているのかもしれないし、趣味でして

いるのかもしれない。いづれにしても、下衆ヤローの極みである。

平気で自転車の右側通行してくる高校生やおっさん、おばはん。

車からスーパーのレジ袋ごとゴミを道端にほおリ投げるアホ。

おんなじ種類のコーヒー缶をおんなじ場所に捨てていくバカ。

焼肉屋にガキんちょ連れて自分の家に居るのと同様にあたりかまわず

子供が騒ぎ、ダダをこね、それに若い母親が切れ怒鳴り散らす一家。

みんな、どこか似ている。この国に生きている人間社会の中でエチケットや

モラルといったルールを無視し、自分だけが特権的に「無法地帯に置かれて

いる」とでも思っているかのような振る舞いが。それは麻薬中毒者のようにも

見え、朝原ショウコーかオサマビンラディン、独裁者ヒトラーのようにも見える。


人なんて自分が気にするほど、他人はその人の悲観する点を気にしていない

ものだが、こと「迷惑」と感じてしまう領域に関しては鋭く攻撃的に反応する。

怒鳴りあい、つかみ合い、暴力沙汰にさえなりかねない「迷惑」という領域。


されど、である。そんなバカたちにかまっているほど、人生は長くはない。

悲壮感でも、劣等感でも、倦怠感でも、「迷惑」によるストレスでもなく、

生きている「充実感」や「ささやかな笑いと喜び」のためにきょうも

いきいきと、家族と共に生きよう。