世界を旅したあと日本で百姓に落ちついた。
こんないい田舎が残っている国が好きダナ。
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きむらちゃんと3びきの猫
2009年も、はや2月3日の節分が過ぎ、4日の立春を通過し 2008年の大晦日や2009年の正月があっという間に後へ、後へと遠ざかる。 伯父や伯母が次々と「お先に」と言ってオサラバしていった思い出は自身の 髪の毛の後退やぽっこリ膨らんでしまったお腹、衰えてきた手足をなでながら 「わたしだっていつかこの世をオサラバする日が来る」ことを自ずと想起させる。 子供たちはいつの間にか大人になって、親はいつの間にかハゲや白髪になっている。 高校の国語の教科書で初めて接した小林秀雄の『無常ということ』の概念が若かりし頃 わからなかったのに今は実感として理解できる。人に限らずこの世に生きとし生けるものは すべからく常ならず、刻々変わり続け、いつか土に帰り、また循環し、転がっていく。 実に不思議な、この世の「永遠」を維持するしくみ、「理」である。 2008年7月 函館元町のクリフサイドにて (by yoshimi) 無常という、この世の絶対法則
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