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世界を旅したあと日本で百姓に落ちついた。 こんないい田舎が残っている国が好きダナ。
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きむらちゃんと3びきの猫


ビンボーながら、ヨシコ親子は金を切り詰め、節約しながら

かといって、無理もせず、県内にいっぱいある温泉めぐりを

したり、蕎麦屋に行ったり、花見ドライブしたりと、遊び周っている。


3月下旬には宮城県の鳴子温泉に初めて泊まってきた。

決して立派な今時の宿ではなかったが、この地が温泉として

開湯した当初からあるという『すがわら』という老舗旅館にお世話になった。

温泉は源泉掛け流しのミネラル分たっぷりのお湯で、さらりとしていながら

とっても体によさそうな湯だった。4回も入って帰ってきたのだが

その翌日、ワタシの右手中指付け根にコブのようにぽっこりとパチンコ玉大に

ふくらんでいたしこりが、なんと不思議なことにきれいに治ってしまった。

(あれが、ためしてガッテンで見たトリガーポイントだったのだろうか?)


その『すがわら』にいた2匹の招き猫


2009年4月17日sakuramankai編


旅ゆけば。。。人生楽し!

ヨシコは、はや18歳となった。が、ワタシたちにしてみれば

まだまだ幼い。が、漢字能力や、一度聴いた歌を記憶する抜群の

記憶力で再現してみせる能力、ワタシに絡んでお笑いを演じられる

即興力など、人とは違ったおもしろい才能をもった子である。

それは普通に小学、中学、高校に進めた子とは違う不思議な

親子の関係である。若くしてひきこもってしまった子に、今は

友達はいないが、ワタシたち親が友であり、同窓生であり、

病気と闘う戦友でもある。またおいしいものを食べ歩く

さながら「デブ屋」のコンビであり、旅友である。



きのうもお花見に、平清水はお大日っつあんのりっぱな枝垂桜を愛で、

その後に上山温泉の下大湯100円銭湯の熱湯を浴びて帰ってきた。


ヨシミちゃんの仕事の日には、自転車で千歳山のこんにゃく屋に

サイクリングだったり、、、安売りスーパーへの買い物だったり、、、

デブしょうなヨシコを、ハゲおやじはどんどん、連れ出している。




(皆様、上山の銭湯に行く時は「石鹸」をお忘れなく!)





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きむらちゃんと3びきの猫


朝、老人ホームの夜勤が明けた。

空は青空、太陽はサンサン、絶好の花見日和。

かねて行ってみたいと思っていた山形県白鷹町の

古代さくら群のお花見へと、一家はいざっ、出発!






樹齢800年といわれるエドヒガンザクラの巨木で、県内随一

の大きさ。釜の越は地名で、樹下の3個の巨石は、八幡太郎

義家がこの石でかまどを築き兵糧を炊いたとの伝説がある。

地名の「釜」は、この伝説に係わりがあるのだとか。高玉芝居の

公演の舞台づくりが傍らで進み、地元商店の出店の物売りに

人々が吸い寄せられていたにぎやかな週末。お天気最高。



2009年4月19日hanami-biyori編


置賜(おきたま)さくら回廊めぐり


ヨシミちゃんとヨシコと三人連れで本日もお花見ドライブ。5年ほど

乗ってきたトヨタのデュエットとももうすぐお別れなので愛車に感謝

しつつの置賜花めぐり。十二の桜から始まり、同じ街道沿いに

薬師の桜、釜の越桜と連なっている。その西側には残雪をいただく

朝日連峰が日本アルプスの如くにそびえ立ち、絶景である。

こんな小さな田舎町で、もっとも賑わう季節を迎えているの

かもしれない。青年部から高齢者クラブ、婦人会の面々が駐車場の

誘導に、玉こんにゃくの調理に、かいもちやら、漬物やら、煮卵やらの

販売まで、村人総出で忙しそうだ。福島県三春町の滝桜の混雑ほど

賑わっているわけではないにしろ、宮城ナンバーから東京、はては広島

ナンバーまで結構、県外ナンバーが多かった。


白鷹町を抜け、途中、鮎茶屋のある道の駅で小腹を満たしつつ、朝日町、大江町と

進んでいったが、方々で桜の様々な表情を楽しむことができた。ヨシミちゃんは

途中のワイン城で試飲をし、ヨシコはグレープジュースを飲んできたとかで

ドライバーのワタシ以外は、いい感じに盛り上がっていた。そんな花見日和。
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きむらちゃんと3びきの猫


6月14日、岩手・宮城 内陸地震からちょうど1年。

ヨシコが心療内科の病院から退院した日でもある。

その翌月の7月には「小旅行シリーズ」の皮切りとして

3人で仙台から新幹線と特急で函館に向かう旅に。

その後も、酒田1泊、韓国ソウルの旅、鳴子1泊と

3人の家族旅は続いた。そうして丸1年。記念すべき

沖縄の旅は、長女のヨシタカも参加しての4人旅となった。




「シーサーとご対面」



2009年6月19日imadoki編


美ら海の旅から6日経って

6月11日~6月13日ヨシコご一行4人組は仙台発着のパック旅行で

2泊3日の沖縄行きを決行。ヨシオは初の夜勤の勤務日変更までお願い

しての旅行となった。前日まで晴だった天気は旅当日から雨という最悪

にも思える客観的状況だったが、そこはヨシコ一家の気丈夫さで悪い事を

悪いほうには考えすぎない楽天家ぞろいである。「すずしい沖縄でよかった」

とか「ど~せ飲んで食べるのが目的だからへっちゃらさ~」ぐらいなもんで

3日間を楽しく飲んで食べた。3日目の日中には予報を裏切る晴れ間にも

恵まれ、ラッキーさは後で振り返ると一家には付いているらしい。

琉球ジャスコのゲームにはまり、約束の時間まで集合しなかったヨシコに

わたくしヨシオが大剣幕でバトルすることになった3日目の自主研修では

あったが、それは勿論ヨシコがにくいのではなく、この機会に自己コントロ

ールしなければいけないという自覚を少しでも持ってもらいたい、と願っての

愛のムチであった。


帰ってから6日目。一家して軽いインフルエンザにかかってしまってけだるい

6日間になってしまったが、ようやく風邪もおさまりつつあり、普通の生活

リズムに戻りつつある。ただヨシコの様子がハイテンションではなくなり、少し

挙動不審っぽくなっているのが気にかかる。薬を徐々に徐々に減らして

もらって来て順調に思えていただけに、また1年前に逆戻りするのかしら?

という「口には出さない」不安が、ヨシオもヨシミちゃんも一瞬脳裏をよぎった

はずである。ま~心配ばっかりしても始まらん、ま~じっくり、ゆっくり、ゆくさ~

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きむらちゃんと3びきの猫


7月から始まったハボタン栽培作業もはや1ヶ月以上

がたち本日は久々にパソコンを開いている。手足がし

びれ、筋肉に力が入らず、チャリをこぐ太ももに乳酸

がたまり、悲鳴を上げだした小作人百姓の奮闘の夏

はまだまだ終わらない、、、、


                                  プロジェクト・エックスッ!!





「寒かった今年の夏 」hamanaka



2009年8月30日 衆議院選挙日編


久方ぶりの登場(農作業いっぷく期)

このブログを待っている人がいるとすれば、「いっや~

ひしゃっすいね~!」という百姓言葉でもってタイヘン

な怠慢をお詫び申し上げるしだいです。といっても、何

年かおつきあいいただけている方には既に、この季節

になるとブログもメルマガもHP更新もパタッと止まって

しまうことにもうお気づきのことと思います。この時期は

兎に角、忙しく、このパソコンの蓋さえ開ける気力が出

ない。一年で最も過酷な季節です、ワタシにとって。


月の25日余りを夜勤バイトに費やし、夜勤明けでまっ

すぐ園芸ハウスに直行、農作業。これを毎日繰り返す

と「体力のバケモノ」を自負するワタシといえど、ふらつ

いたり、世の中がグルグル回り始めます。手前言い訳

はこの位にしておきまして


とうとうやってきましたね~、自民党が大敗北して下野

する歴史的大転換日が。漢字を読めない、空気を読め

ない、一般大衆の気持ちが読めないアソー一人が悪い

わけではないでしょうが、とにもかくにも、小泉郵政選挙

の時、あれだけ自民党を支持して大勝利をあげさせた

同じ国民がようやく、ノンを突きつけることになるという

不条理、、、、ワタシにしてみると実にまどろっこしい国

民に見える、、、だなんて、一人、醒めてみているワケ

ですが


、、、、考えてみると、日本人はどちらかというと自分の

信念に従って投票するというよりは、TV番組や何々ブ

ームといったものに感化されやすく、その場限りの雰

囲気に乗りやすい、飲まれやすい国民なのではない

かと、見えてしまう。ルールがないといえばルールが

ない、と見える。


そういえば、自転車ツーキニストでもあるワタシが普

段から憤り、怒鳴りまくっていることが一つあります。

それは高校生、中学生の若ゾー、ウゾー、ムゾーに

混ざって、いい年のカーサンやおっさんまでも堂々と

右側通行して正面衝突しそうになることである。自分

たちの行動が若者たちにどう影響しているのかを考

えない無責任な、ルール無視の大人だ、とワタシは

断じる。幼稚園児並みのテメーカッテな行動はいい

加減にして、本当に見知らぬ若者にもいい影響を

与えられる円熟したオトナの日本人になってほしい

ものだ、と。




 

3びきの猫


今年の夏は猛暑になる予想を立てていたが

予想に反して真逆の「冷夏」となった。私の

株と一緒で実に当てにならない私的気象予

測である。ま~ハボタンにとってはそのほう

が高温障害もなく、よっぽどよかったしワタシ

にとってもハウスの中の炎熱地獄が短くて済

みよかったわけだが、各地では野菜が不作で

小売値が高騰しているものもあるというから

困った寒い夏となった。これから稲刈りを迎

える米も例年になく、頭を垂れる角度が甘い

のが気にかかる、、、ヒトがどうしようもない

大自然の一画で私たちはただ蟻のようにその

日々の生活をし、逝くワケなのだが。


habotan hashu sagyo : yoshiko
2009年3月26日sangatsu-nagoriyuki編


冷夏2009


ほんとうに「普通に、何事もなく、平々凡々と

生きていく」って、案外に難しく、有り難いこと

なのだと、最近つくづく思う。振り込め詐欺や

無差別殺傷事件、交通事故など、昔とは大

違いの人為的災害が頻発する社会になって

なおさら「何事もなく、普段どおりに、いつも

の毎日」を過ごせることは誠にありがたいと

じーさんばーさんの歳には早いがそう思う。

先々月は2つ上の従兄が沢に転落して亡く

なった。残された家族にとっては全くの青天

の霹靂であろうし、今後の将来プランを思い

描く余裕もゆとりもないことだろう。亡くなった

本人自身「気がついたら死んでいた」という

誤算だったのでは、、ヒトの運命というのか、

ウンというのか、何がいつ起こるのか予想

ができないし、何がそうなってしまうヒトと

そうならなかったヒトの違いなのかと、ふと

立ち止まって考えてしまうのである。



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